路面電車で途中下車の旅（東山線：岡山駅前～城下）
西川緑道公園：農業高校レストランでヘルシーランチ
お野菜をたっぷり楽しめるランチが大人気の「農業高校レストラン」さん。
西側緑道公園の電停から徒歩２分の場所に位置しています。
この日は、日替わり小鉢御前の、小鉢12種をいただきました。
小鉢の数は8種類、10種類、要予約の18種類と4タイプを選ぶことができます。
岡山県内の農業高校の食材や、岡山県産野菜をふんだんに使ったランチは、食べ応え抜群！
特にオススメの一品は農業高校レストランさんの名物である「大根の竜田揚げ」(汁椀の右隣り)です。
その他にも一番人気のチキン南蛮定食や、農業高校の卵で食べるTKG(卵かけご飯)など、様々なメニューがあります。
心にも体にも染み渡る優しいランチに癒されました。
よく見ると一品一品にお店のこだわりが。
このポップは農業高校レストラン根本主任の手作りです。
根本様：「当店は岡山県の農業高校全８校から野菜を仕入れています。
岡山県に転勤してきたばかりの方や、地元が違うというお客様が多いため、どこの農業高校のどんな野菜かピンとこない人が多いのです。
そういったお客様にも興味を持っていただけるように意識して作っています。」
農業振興と地産地消の取り組み
右：主任 根本様
お昼のランチ営業も、夜の居酒屋営業も頑張っています。
是非とも岡山県の農業高校でとれた旬の野菜を、多くの方々に味わっていただきたいです。
左：店長 西田様
農業高校レストランは2022年9月2日に3周年を迎えました。岡山県の教育委員会様からお祝いメッセージをいただいたり、農業高校の先生方をはじめとする多くのお客様が来てくださったりと、本当に有難い限りです。
ある時、農業高校を受験予定の中学生さんから「ここで食べたらご利益あるかなと思って来ました」と言っていただけたこともありました。
当店を通じて、農業に興味を持った小中学生の方が農業高校を受験してくれて、岡山県の農業全体が盛り上がっていったら嬉しいですね。
路面電車に揺られて移動
揺れや振動も少ない路面電車は、まるで道路を滑って行くように進んでいきます。
心地よく路面電車に運ばれ、西川緑道公園から城下の停留所にやってきました。
シンフォニーホールや、表町商店街が目の前にあり、とても利便性が高い場所。
周辺はお洒落なカフェなども多く、何度も訪れたくなる停留所です。
城下：純喫茶COFFEEダンケ
ランチ終わりのコーヒータイムに訪れた「ダンケ」さんは、レトロな雰囲気が心地よい昔ながらの純喫茶です。
こちらは城下の電停から徒歩２分の場所に位置しています。
この日は素敵な女性が一人で切り盛りしていらっしゃいました。
カウンター席とソファー席があり、一人でも複数人でもくつろぐことができる空間です。
モーニングが人気で、日曜日の朝10時ころは満席になりますのでお気を付けください。
本日はカフェオーレをいただきました。
こっくりとした緑色のソファーに、深く腰掛けていただくカフェオーレは、格別な美味しさ。
新しいカフェでは味わえない、のんびりとした時間の流れを堪能できます。
城下：こっぺぱんのお店 つむぎコッペ
ふわふわのコッペパンが看板メニューの「コッペパンの店 つむぎコッペ」さん。
こちらも城下の電停から徒歩２分の場所に位置しています。
お惣菜系からおやつ系まで様々なコッペパンを取り揃えておられます。
この日は新発売の「とろとろカニクリームコロッケ」を買って帰りました。
ふわふわのパンがつぶれないよう、大切にバッグにしまいます。
サラダや竜田揚げも入ったランチボックスも買うことができ、ちょっとしたお出かけに、お好みのコッペパンを連れていくこともできるんです。
オーナー：石戸様
当店のコッペパンには、岡山県津山産小麦粉である「もんげー粉」を使用しており、ふわっとした食感と小麦の風味が特徴です。
なるべく地産地消の食材を使用したいという想いも込めています。
是非お手に取って、ふわふわの食感と香ばしい小麦の香りをお楽しみ下さい。
城下：石山公園
コッペパンを買った後、城下の電停から徒歩３分の石山公園へ。
テーブルや椅子も十分な数が揃っており、有難いことに屋根も付いています。
この日は12月にしては暖かい日だったので、外で気持ち良くコッペパンをいただきました。
